腰痛を改善するために腹筋をしているあなた
2021年01月13日
腰痛を治すために筋トレに挑戦したことのある方は、けっこう多いと思います。
「腹筋がたりないから腰痛になっている」こんなことを、病院や接骨院の先生に言われたことがある方も多いでしょう。
実はこの考えは、半分あっているけど半分間違っている考え方です。
一言で腹筋といってもおなかには
- 腹直筋(いわゆるシックスパック)
- 腹横筋
- 腹斜筋
という三つの筋肉があります。
それぞれ役割が違うので、やみくもに鍛えても腰痛の改善には近づけません。
この中で腰痛の予防、改善に最も重要なのは腹横筋です。
読んで字のごとくお腹を横切るように走る筋肉で、コルセットと同じ役割をしています。
腹横筋とセットで働く、背骨を支える筋肉(多裂筋)の存在も見逃せません。
実際に慢性的な腰痛患者は腰痛のない人に比べて、腹横筋や多裂筋の断面積が小さいというデータがあります。
やみくもに腹筋を鍛えるのではなく、腹横筋と多裂筋を鍛える方が、腰痛を克服できる確率が高いってことは明らかです。
色々な筋トレに挑戦して腰痛が治らないと嘆いているなら、まずは騙されたと思って、この筋トレに取り組むことをおすすめします。
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今まで上体起こしやスクワットを必死で続けてきた方にとっては、物足りないくらいの負荷だと思います。
しかし必死で努力をしても結果が伴わないなら、そろそろ努力する方向が間違っていることに気が付くべきです。
根性で腰痛を克服しようとするなんて本当にばかげていますよ♡
根性では腰痛は治らないのです。